nocos(ノコス)の評判は?頼めること・料金・向く家族を公式サイトで調べました【元・成年後見人が解説】

nocos(ノコス)の頼めること・料金・向く家族
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相続の手続きを誰かに頼みたくて、「nocos(ノコス)」という名前を見つけた。評判はどうなのか、本当に任せて大丈夫なのか。そう調べている方へ。

先に私の立場を書きます。私は認知症の叔父の成年後見人を3年務めましたが、叔父の相続手続きそのもの(預金の解約や名義変更など)はしていません。経験しているのは、その前の段階の、後見人としての口座の手続きまでです。nocos も使っていません。ですので、この記事は利用者の体験談ではなく、公式サイトで確かめられた内容の整理です。

口コミは載せません。私が確認できていない他人の声を、言い換えて紹介することはしないと決めています。そのかわり、公式サイトで確かめられることと、頼む前に自分で確かめるところを書きます。

目次

結論:手続きをまとめて相談したい家族に向く

  • 向きやすい:不動産の名義変更、戸籍集め、預貯金の手続きなどが重なり、窓口が多くて自分では回りきれない家族
  • 向きにくい:相続人同士でもめている、相続放棄を考えている。公式サイトの料金表には、こうした手続きのプランはありませんでした。弁護士や家庭裁判所に先に相談するほうが筋です
  • 決める前に:見積もりをもらい、何が含まれて何が別かを書き出してから決める

公式サイトで確かめたこと

相続手続きの専門サービスのnocos(ノコス)(PR)は、NCPグループが運営しています。公式サイトの案内では、手続きは司法書士・行政書士・税理士・宅地建物取引士が担当するとされています。

項目公式サイトの記載
相談の方法相談所での面談、自宅への出張、Zoom、自宅近くの喫茶店など。土日祝も対応。初回面談は無料
相談所直営の相談所が全国に60拠点以上(2025年11月時点)
電話0120-546-621(通話無料、10時から19時、年末年始を除く)
登記の手続き実際の登記は司法書士が代行する、と記載
依頼の流れ電話で状況を伝える → 面談で見積もりを受ける → 内容を確認して委任状を書き契約 → 専門家が戸籍や不動産資料を集める → 遺産分割の内容を相続人全員で協議 → 書類に署名・捺印 → 司法書士が申請
出典:nocos 公式サイト・料金プラン(2026年10月20日確認)。内容は変わることがあります

料金:頼む範囲で変わる

nocos の公式料金:まとめて頼む場合と手続きごとに頼む場合
頼む範囲料金(税込)公式サイトの補足
相続スタンダードプラン、相続登記の義務化プラン各165,000円標準的な居住用住宅(土地1筆、建物1戸)の場合。それ以外の不動産があると別途費用
戸籍収集・相続関係図の作成42,900円故人の兄弟が法定相続人の場合は69,300円。数次相続・代襲相続、相続人が5名を超える場合は別途費用
遺産分割協議書の作成71,500円遺産の内容や相続人の人数で加算の可能性あり
預貯金の名義変更・解約1か所につき55,000円合計残高が1,000万円を超える場合は別途費用
不動産の名義変更71,500円複数物件や不動産価格が1,000万円を超える場合は別途費用
相続税の申告資産総額の0.5%から1.2%(税理士報酬の目安)個別に算出。期限間近の依頼は加算あり
出典:nocos「料金プラン」(2026年10月20日確認)。登録免許税(固定資産評価額の0.4%)、戸籍などの取得費、郵送費、交通費は別にかかります

表を見て気づくのは、「いくらで済むか」が、相続人の数、不動産の数、金融機関の数で変わることです。自分の家族の場合の総額は、面談で見積もりをもらわないと分かりません。

私は叔父の後見人として、銀行とゆうちょの口座の手続きをそれぞれ行いました。相続手続きではありませんが、口座が一つ増えると窓口と書類が一つ増える、という感覚はあります。預貯金の手続きが1か所ごとの料金になっている点は、金融機関の数を先に数えてから見積もりを聞く理由になります。

頼む前に確かめたい5つのこと

相続手続きの窓口サービスに頼む前に確かめる5つのこと
  • 任せたい手続きが、サービスの範囲に入るか:不動産、預貯金、戸籍集め、税の申告など、自分の家族に必要なものを書き出して見せる
  • 見積もりに何が含まれるか:不動産の数、金融機関の数、相続人の人数で加算がないか
  • 実費は別か:登録免許税や戸籍の取得費などが、料金とは別になっているか
  • 実際の作業を誰がするか:担当する資格者と、面談する人が同じか
  • 期限のあるものがないか:相続放棄は3か月、相続税の申告は10か月などの期限に触れてくれるか

期限の出典は、民法915条(e-Gov法令検索)と国税庁 タックスアンサー No.4205です(2026年10月20日確認)。

判断の基準と、記録の残し方

頼むかどうかを決める4つの段階と記録

相続の手続きの体験がない私が言えるのは、全部を自分でやるのが正解ではない、ということです。どこまで自分でやり、何を任せるかを決めて、その理由を記録に残す。私が後見人のときに続けたやり方です。窓口サービスを使う場合も同じで、次のようなメモを残しておくと、あとで家族に説明できます。

残すこと書き方の例
日付と相手○月○日、電話で状況を伝え、面談の日を決めた
聞いた見積もり預貯金3か所、不動産1件で、含まれる範囲と実費を確認した
任せた範囲と理由不動産の登記は任せる。理由は、自分では申請書類を作れないため
自分でやること預貯金は自分で行う。理由は、平日に動けて、口座が少ないため
やめたこと比較は2か所で止めた。理由は、見積もりの項目に大きな差がなかったため

私は叔父の家の遺品整理で、見積もりを1社しか比べなかった反省があります。相続でも、可能なら複数から話を聞いてから決めると安心です。

相談してみたいとき

初回面談は無料とされています(上の出典、2026年10月20日確認)。何が必要か分からない段階なら、自分の場合の進め方を聞くだけでも、整理が進みます。契約するかどうかは、見積もりを見てから決められます。

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相続手続き、まずは相談から

何から手をつけるか分からないときは、手続きの相談ができる窓口に、自分の場合の進め方を聞いてみるのも一つの方法です。

相続手続きの「nocos(ノコス)」に相談する(PR)

nocos(ノコス)

他の頼み先(普通のリンク)

よくある質問

nocos の口コミは載せないのですか?

載せません。私は使っておらず、他人の声を確かめる方法もないためです。利用者の声を知りたいときは、公式サイトの案内と、面談で直接聞いたことを材料にしてください。

相続放棄も頼めますか?

公式サイトの料金表に、相続放棄のプランはありませんでした(2026年10月20日確認)。放棄の期限は3か月です。家庭裁判所や弁護士・司法書士に先に相談してください。遺品整理との関係は相続放棄しても遺品整理はできる?に書きました。

相続人に認知症の人や後見人がいるときは?

遺産分割の話し合いの進め方が変わる場合があります。後見人がいる相続・相続人に認知症の人がいるときの進め方を読んだうえで、家庭裁判所や専門家に相談してください。

1社だけに聞いて決めてよいですか?

決まりはありません。ただ、見積もりの範囲や実費の扱いは、比べないと妥当かどうか分かりにくいものです。可能なら、司法書士や税理士など別の頼み先からも話を聞いてください。

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※この記事は一般的な情報で、法律・税務の助言ではありません。料金や対応範囲は変わることがあります。判断に迷う場合は、家庭裁判所、司法書士、税理士、弁護士などの専門家にご相談ください。

この記事を書いた人:くじら99(元・成年後見人)
300km離れた認知症の叔父の成年後見人を、家庭裁判所に選ばれて、会社員のまま3年務めました。法律の専門家ではありません。家庭裁判所に出した書類や見積書など、記録が残っていることを書いています。運営者について

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