こんにちわ。成年後見人経験者、くじら99(@9jira99)です。
さて、成年後見人になる前の手続き関係をまとめてみました。
色々、面倒な手続きや環境をブログで書いてきました。
今回は全体のまとめ記事になります。
過去のブログも当該の記事に参照できるようにしてあります。
これまでのブログ記事を元に、順を追って解説しますので、ぜひご参考ください。
合わせて、成年後見人になるまでの手続きと、役立つサービスについてまとめてご案内します。
こちらも、ご参考までに確認してみてください。
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成年後見人とは
成年後見人の役割と重要性
成年後見人は、被後見人の生活を支える重要な役割を果たします。
今回は、成年被後見人になる方が認知の問題を抱えており、生活の安定・財産の管理を成年後見人制度を利用して対応することを前提にしてお話を進めます。
準備
成年後見人になるための準備
成年後見人になるには、事前にしっかりとした準備が必要です。
被後見人の状況を把握し、必要な書類や情報を整理しておきましょう。
- 身分証明書の準備
- 具体的には、住民票が必要です。→住民票取得には、手数料・身分証明証などが必要です。
- 財産目録の作成
- 現時点で、分かる範囲の財産を把握してください。
- 具体的には、現金、通帳、不動産などです。
- 現時点で、分かる範囲の財産を把握してください。
- 家庭裁判所への申立書類の準備
- 裁判所のサイトに、成年後見人についての手続きのファイル・説明書などがあります。
とはいえ、結構専門的な話もあり、全部自力で行うのは難しいと思います。
詳細は、下記の記事をご参考ください。
成年後見人の手続き
具体的な手続きの流れ
成年後見人になるための手続きには、以下のステップがあります。
- 申立書の提出
- 家庭裁判所に成年後見人選任の申立書を提出します。
- 家庭裁判所の審査
- 家庭裁判所が申立内容を審査し、成年後見人の適格性を判断します。
- 成年後見人の選任決定
- 審査が完了すると、成年後見人の選任が決定されます。
- 審査が完了すると、成年後見人の選任が決定されます。
簡単に書くと、上記の通りです。家族の同意や相続人からの推薦なども必要です。
家庭裁判所のやりとりなどは、こちらの記事を読んでみてください。
成年後見人の申立
申立手続きの詳細
成年後見人の申立手続きは、慎重に進める必要があります。
以下の書類を準備し、家庭裁判所に提出します。
- 申立書
- 財産目録
- 医師の診断書
詳細は、この記事をご確認ください。
施設とのやりとり
施設入所と成年後見人の役割
成年後見人として、被後見人が施設に入所する際の手続きや、施設とのやりとりも重要な業務の一つです。
もちろん、被後見人が自宅で生活をするケースもあります。
ケースバイケースです。
これまでのブログで紹介した内容を元に、具体的な手続きを確認しましょう。
(今回は、施設に入所した場合になります)
- 施設の選定と契約
- 入所手続きと必要書類の準備
- 施設との定期的な連絡と報告
詳細は、この記事をご覧ください。
便利なサービスの提案
成年後見人に役立つサービスの紹介
成年後見人としての業務の手続だけで、当時は頭いっぱいになっていました。
振り返ると、世の中には便利なサービスがあります。
WEBでできるサービスをまとめてみました。
事前準備、検討と合わせて活用してみてください。
印鑑・ハンコは、自分のメインのものと別のを準備しましょう。
(すでにある人はそれを使ってください)
被後見人の家がゴミ屋敷だったら。自分でやれる範囲を超えたら業者に相談です。
もっと、全体的にわからないことがあれば、こちらも使えます。
施設の入所先などを並行して探す場合は、こちらまで。
状況によっては、複数の不動産の整理が必要になる方もいます。
ただし、これは大きな話ですので、十分な検討が必要です。
何より、信頼が全てです。
大事なことなので、この記事を読んでもらいたいと思います。
まとめ
成年後見人になるまでの手続きと役立つサービスについて、まとめ記事を作成しました。
成年後見人としての役割を果たすためには、事前の準備と適切な手続きが重要です。
いろいろな方の参考になるようにまとめ記事を作成しました。
合わせて、便利なサービスや検討事項についてもまとめておきました。
私もそうでしたが、自分の仕事や生活、趣味と全く違うジャンルの話だらけで混乱しがちです。
色々なところに、相談する時間が多かったです。
今思えば、効率的に相談できる人やサービスがあれば助かりました。
現実は難しいですが。
このブログの作成のきっかけは、自分が経験した内容を共有して他の誰かの役立てることができればという思いです。少しでも参考になれば幸いです。
ではまた。