こんにちわ。成年後見人経験者、くじら99(@9jira99)です。
みなさん、家庭裁判所って行ったことありますか?
え?あります。
これは失礼しました。
人生、いろいろありますからね。
普通、裁判所って言うと怖いイメージありますよね。
今回は、家庭裁判所で面談をした話です。裁判官が判断をするのに参考となる意見を述べ
当日は、13時と時間を指定されました。
10分くらい前に弁護士さんと、家庭裁判所前で待ち合わせ。
隣は、いわゆる地方裁判所があり、周りに記者?と思われる方がたくさんいました。
何か、大きな事件でもあったのでしょうか。
緊張が高まります。
目次
面談当日の流れ
早めに到着、ファミレスで食事
家庭裁判所での面談に緊張していた私は、待ち合わせ時間よりもかなり早く着いてしまいました。
緊張してましたから
少しでもリラックスしようと、弁護士と合流する前に近くのファミレスで食事をとりました。
食事をしながら、申立書の写しを確認しました。
一体何を聞かれるんだろう?
勝手に圧迫面接的なイメージを持っていました。
※写真はイメージです。
コーヒーは二杯おかわりしました。
さて、本番であります。
初めての家庭裁判所、戸惑いの連続
家庭裁判所に着いて、弁護士さんと無事合流できました。
流れるように受付の場所まで案内いただきましたが、
自分一人だと、少し戸惑うかなと思いました。
さすが、プロです。
家庭裁判所に来るのは初めてです。
かなり独特な雰囲気です。
裁判所到着後の流れ
成年後見人についての資料を渡される
まず、成年後見人制度に関する資料を渡されました。
結構分厚いです。
ビデオを見る
小さいテレビで成年後見人制度についてのビデオを視聴しました。
制度の概要や後見人の役割について説明されていました。
弁護士さんと一緒にみました。
参与員との面談
ボランティアで家庭裁判所の職員を務めている参与員と面談を行いました。
面談は約30分程度で、これからの手続きや業務についての確認がありました。
ちなみに、参与員の方ってどんな人でしょうか?
とても親切で優しい方でした。
会うまでは、どんな怖い人かビビってましたが、親身になって話を聞いてくれました。
今回の面談では、ビデオを見た部屋が狭かったこと。
TVの画面が小さかったこと(失礼)が一番印象に残っています。
大きめのカバンを持って来た方がいいです。
面談当日の持ち物
面談当日は、以下のものを持参しました。
- 申立書の写し
- シャチハタ以外の印鑑
- 身分証明書(免許証等)
面談時のポイント
面談時のポイントとしては、以下の点に注意しました。
- 正直に答える
- 聞かれたことに対して、無理に取り繕うことなく正直に答えました。わからないことは正直に「わからない」と伝えることが大切です。
- 聞かれたことに対して、無理に取り繕うことなく正直に答えました。わからないことは正直に「わからない」と伝えることが大切です。
- 申立書の内容を確認
- 申立書の内容と面談時の回答に相違がないよう、事前に申立書を何度も確認しました。当日も申立書の写しを持参し、必要に応じて参照しました。
- 申立書の内容と面談時の回答に相違がないよう、事前に申立書を何度も確認しました。当日も申立書の写しを持参し、必要に応じて参照しました。
- リラックスして臨む
- 全然怖くないので、リラックスして対応しましょう。
面談の具体的な流れ
成年後見人についての資料を渡される
まず、成年後見人制度に関する資料を渡されました。
この資料には、成年後見人の役割や責任、手続きの流れなどが詳しく記載されてます。
この資料は後で役立ちます。
ビデオを見る
次に、小さいテレビで成年後見人制度についてのビデオを視聴。
ビデオでは、成年後見人の具体的な業務内容や注意点について説明されました。
弁護士さん二人で、制度の説明をみました。
不思議な時間でした。
参与員との面談
最後に、家庭裁判所の参与員と面談を行いました。
面談は約30分程度で、これからの手続きや業務についての確認が行われました。
参与員の方々は非常に親切で、わからないことや不安な点について丁寧に説明してくれました。
ご本人Aさんのことを心配してくれました。また、なるべく介護施設にも顔を出してと言われました。
大丈夫。怖くないです。
独特の緊張感はあるのは事実。
これも人生経験。(しなくてもよい経験ではあります)
面談後の感想
面談が終わった後、弁護士さんは今後のことを簡単に確認して帰りました。
とにかくほっとした、というのが正直なところです。
まとめ
家庭裁判所での申立・面談は、成年後見人としての第一歩です。
持ち物の準備や申立書の確認を事前に行い、面談に臨むことが大切です。
なお、思ったよりフレンドリーです。ご安心ください。
次回は、ご本人が入所している施設の対応など、事務手続き以外の対応内容について書きます。
お楽しみに。