こんにちわ。成年後見人経験者、くじら99(@kujira99)です。
整理整頓は得意ですか?
家の管理って、人が住んでないと結構大変です、という話をします。
認知症の方のお宅は家の中が大変になっていることも多いでしょう。
よくTVで言うところのゴミ屋敷。
程度の差はあれ、家が荒れている状態は困ります。
最初は、貴重品や重要書類を探す時にゴミが多くて困ったなという程度の認識でした。
成年後見人になり、いざ家の管理をしていると、このゴミ問題がやっかいになってきます。
ゴミ処分は、自力・個人では限界があります。金額だって心配です。
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空き家について
私は、ご本人Aさんの住まいから300キロ離れた場所に住んでいます。
2ヶ月に一度くらいしか現地訪問はできない状態です。
書類仕事・お金の管理・介護施設の連絡は、電話やメール、WEBで完結できました。
不動産の対応は、現地にいかないとできません。
放置車両の廃車については、事故・事件が心配でしたので、成年後見人になった後すぐ対応しました。
その後、成年後見人として活動をしていると以下のことが気になります。
このお家、ゴミ多すぎない?
ゴミ屋敷の現状確認
現状確認
被後見人Aさんのお家。立派なお家でした。二階建てのお家には大型の家具・家電がたくさんあります。
同時に、家のそこかしこに洋服・新聞・チラシのようなものが散乱していました。
玄関付近には郵便物が堆積しています。
マイ・スリッパを常駐させて、家探し・書類などの整理をしていましたが、いよいよゴミについて考える時が来ました。
郵便物・チラシ
新しいゴミの候補の郵便物やチラシがポストに入ってきます。
最初の段階では、重要な書類・郵送物があるかもしれないと思い一箇所にまとめていましたが、
半年もすると落ち着いてきます。
訪問する度に、ポスティングのチラシ整理が続きます。
ゴミ屋敷の清掃手順
家にあるゴミの種類を把握する
ゴミ屋敷の清掃を行う際には、まずゴミの種類を把握します。
一般家庭ごみ、大型家具、電化製品、危険物など。
パソコン、家電、危険物の処理
パソコンや家電、危険物の処理は個人では判断が難しい点があります。
特に危険物の処理には専門的な知識が必要であり、適切に処理しないと環境汚染や事故の原因になることがあります。
自治体ごとのゴミ捨てルールの確認
ゴミ捨てのルールは自治体ごとに異なります。
これが、結構厄介です。
各自治体のホームページやゴミ収集カレンダーを確認し、正確なルールを把握する必要があります。
特に、大型ごみや危険物の処理には注意が必要です。
同時に、1日しか滞在できない私には、この制度を利用するにはリスクが高すぎました。
きちんとゴミが回収されたかを確認する術がなかったからです。
近隣住民に迷惑にならないように
これが、一番の気がかりです。
すでに、認知症状態の時に迷惑をかけていたと思われます。
今度は空き家状態となり、それはそれで、近隣の方も気がかりでしょう。
※家の中に、あんなにゴミがあることも知らないと思いますし。
ゴミの量が多い場合の対策
一定量以上のゴミがある場合、個人での処理は難しくなります。
この場合、便利屋や専門業者に依頼するのが現実的です。
しかし、依頼する際には信頼できる業者を選ぶことが重要です。
想像以上に難しかった話です。
ゴミ屋敷・整理業者をについて
信頼できる業者の選び方
インターネットで検索すると、多くのゴミ処理業者が見つかります。
その中には信頼できない業者も含まれています。(はずです)
評価サイト自体も信頼性が低い場合があるため、実際に業者と話をして確認することが重要です。
一番大事なのは、価格・サービスを比較することです。
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ゴミ処理のタイミングと費用
ゴミ処理を行うタイミングや費用についても計画的に考える必要があります。
急ぎの場合は費用が高くなることがあるため、事前に計画的に見積取得などをするべきでしょう。
実際の手続きと費用の把握
ゴミ処理を依頼する前に、必ず見積もりを取り、費用の内訳を確認します。
どのような作業が含まれているのか、追加費用が発生する場合の条件などを明確にしておきましょう。
ただし、素人では判断が難しい点もあります。
近隣住民への配慮
ゴミ屋敷は近隣住民にとっても大きな問題となることがあります。
ゴミが溢れ出していたり、不衛生な状態が続くと、近隣住民に脅威を与えることになります。
清掃作業を行う際には、近隣住民への配慮を忘れず、できるだけ早期に解決することが重要です。
ゴミ屋敷対応のリアル
私の決断
私が成年後見人として対応した事例では、便利屋を利用してゴミ処分の見積を取得しました。
結論、金額がとても高いことがわかりました。
この場合、家庭裁判所に上申をする予定にしていましたが、
事前の相談の段階で止めることにしました。
ゴミ処分は、ボリュームにもよりますが費用との兼ね合いがポイントになります。
管理できる範囲でゴミ処理
すごい地味な話ですが、ゴミについては新たに発生するチラシについては管理できるゴミ箱に入れる
個人でやれる範囲でゴミの片付けをして、一箇所にまとめる。
個人で対応できるゴミ処分を行う、ぐらいのことしかできませんでした。
最終的に、ご自宅の整理・処分まで棚上げをしたことになります。
やむを得ませんでしたが、この点は成年後見人業務の間、気になることになります。
家の管理の注意点
もう一つ、私の失敗を報告します。
家の管理・ゴミ整理などで訪問をした日から数日後、自治体から手紙が届きました。
内容は、「空き家である家に電気がついていて近隣住民が心配している」と言う内容でした。
これは、単純に私の電気の消し忘れです。慣れない家で、電気の消し忘れてしまったようです。
すぐに、手紙の自治体窓口まで連絡をして、この時は緊急に現地対応をすることになりました。
鍵の閉め忘れや電気消し忘れなども、自宅以上に注意してください。
遠いから大変でした
まとめ
成年後見人として、空き家の管理・ゴミ屋敷の対応ですが、
私の場合のお仕事の一環となりました。
空き家の管理は、自分自身で行うとして、問題はゴミですね。結構厄介です。
また、いざ業者に頼もうとした時も悩みます。
どこの会社に頼んだらいいんだろう?
信頼できる業者の選定や費用の計算も欠かせません。
また、近隣住民への配慮も忘れず、迅速に問題を解決することが大切です。
同時に、見比べても全然わかりません。
当時こんな便利な比較サイトがあるのは知りませんでした。
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これからも、成年後見人のリアルを共有いたします。
ではまた。